中1生の皆さんへ


在宅学習おつかれさまです。


当面の学習についての指示を出します。


【すべてに共通すること】

・テキストの問題を解くときは、直接テキストに書き込まず、ノートにやること。あとで何度も復習するためです。学校の教材については、仕方ありませんが、直接書き込んでもかまいません(提出しなくてもいいものは、書き込まないほうがいい)。

ノートは、余白をたっぷりとって、ぜいたくに使うこと

丸付けはこまめにすること間違いは、早めに訂正(ていせい)するべきです。大問一つ解いたら、丸付けをするのが理想です。せめて、1ページ解いたら、必ず丸付けをしてください。丸付けをためてはいけません。

間違えた問題は、「その場で」、「すぐに」解き直してください(特に数学)。

正しい答え、正しい解き方、また、解説を見て「なるほど!」とか「これは覚えておかなきゃ」と思ったことは、ノートの余白にメモをとりましょう(そのためには余白はたっぷりっとてノートを使うこと)。

・赤ペンで正しい答えを写すだけで終わってはいけません。「丸付けをしてから」が勉強です。

間違えた問題は、テキストに印をつけておいてください。あとで復習しやすくなります。

できなかった問題(間違えた問題、わからなかった問題)は、ノートやルーズリーフにまとめてみましょう。まとめ方は、皆さんの創意工夫(そういくふう)に任せます。





【学校の課題について】
学校から出された課題を進めてください。特に、(小学生の復習ではない)中1の内容については、単に「終わらせること」を目的にせず、じっくりと取り組んでください。教科書を参考にして進めればいいと思います。わからないところは、ネットで調べたり、私に質問したりしてください。





【数学について】
『新中学問題集数学』p.15~p.39をしっかりとやり込んでください。何度も何度も復習して、「教材をやり込む」という経験をしてください。
※ただし、p.38の大問1(素因数分解)は、今はやらなくてかまいません。


途中式を書くようにしましょう(答えだけ書くやり方はNG)。

・丸付けはこまめにやってください(大問ごとに丸付けをするが理想です)。間違えた問題は、その場ですぐに解き直しましょう。解き方がわからなかった問題は、解説を参考にして、自分でも解いてみましょう。

・できなかった問題には、テキスト(ノートじゃなくてテキスト本体ですよ)の問題番号に印をつけておきましょう。

・39ページまでを「飽きるほど」「うんざりするほど」やり込んだら、p.43~の「文字と式」に入ってください。





【英語について】
教科書のレッスン1の本文を、音声を聴きながら、何度も音読してください。→教科書本文の音声はこちらで聴けます!

・教科書のレッスン1の「予習ノート」をつくり、教科書本文を暗記してください。
※「予習ノート」の詳細についてはコチラをご確認ください。

プリント「基礎英単語①~③」を何度も書いて練習してください
各単語のスペルがスラスラと書けるようになるまで練習してください(「えーと・・・」などと悩みながら書いているようではダメ)。
ただし、基礎英単語③は、「1」~「東」までを覚えれば大丈夫です(「私は」~「人々」は、今は覚えなくてかまいません)。
セルフテスト用のプリントをダウンロードできるようにしました。プリントアウトして、ご利用ください。

基礎英単語テスト①

基礎英単語テスト②


基礎英単語テスト③


基礎英単語テスト④






【国語について】
・教科書で「ふしぎ」(p.14~p.15)
を読んでください。できれば、声に出して読むのがいいでしょう。
そのあとで、『中学必修テキスト』で、「ふしぎ」の問題(p.4~p.5)を解いてください。ノートにやってください。

・「ふしぎ」が終わったら、同じように、教科書で「音を追いかけて」(p.20~p.25)をよく読んでから、『中学必修テキスト』で問題演習をしてください。






【理科について】
動画「生物の観察」動画「観察器具の使い方」を見てみましょう。できれば、動画は、メモをとりながら見ましょう。
(※動画に直接とぶリンクを貼っていますが、ログインページが表示されるかもしれません。その際は、ログインをして該当の動画を探してください)

・そのあとで、教科書p.2~p.13、『ウイニング』p.4~p.5のまとめページをよく読み込みましょう。「ここは大事だ!」と思うところには、線を引いたりしてください。
また、さっきの動画を見ながらメモをしたことを、テキスト(ウイニング)のまとめページに書き込んでおきましょう。

・そのあとで、『ウイニング』p.6~p.9の問題を解いてください。

動画「花のつくりとはたらき」動画「種子植物」を見たうえで、さっき↑と同じような手順で、教科書p.16~p.25、『ウイニング』のまとめページ(p.10~p.11)を読み、そのあとで『ウイニング』p.12~p.15の問題を解いてください。

できなかった問題は、ノートやルーズリーフにまとめておくのがいいでしょう。


以上のように、理科の勉強は、

動画を見る→教科書や『ウイニング』のまとめページを読んで覚える→『ウイニング』の問題を解く→間違えた問題をノートやルーズリーフにまとめる

という手順で進めましょう。

※ただし、教科書やまとめページだけで内容を理解することができるのであれば、動画を見る必要はありません。

※ちなみに、教科書や参考書を読んだり、動画を見たりして、身につけたい内容を頭に入れることを「インプット」といいます。それに対して、インプットしたことを元にして、問題を解いていくことを「アウトプット」といいます。
「アウトプットをやって、それで終わり」ではいけませんよ。間違えた問題やわからなかった問題は、ノートにまとめたりして再度インプットしてください。






【社会について】

社会もまた、理科と同様に、

動画を見る→教科書を読む→『ワーク』で問題演習をする→間違えた問題をノートやルーズリーフにまとめる

という手順で進めるのがいいと思います。

あるいは、先に教科書を読んでから、動画を見てもかまいません。教科書だけで理解できれば、動画を見なくてもいいですよ。自分に合ったやり方を模索してください。

以下のようにして、勉強すべき内容を「インプット」しましょう。
動画「地球の様子」→教科書p.6~p.7「地球の姿を見てみよう」
動画「地球儀といろいろな世界地図」→教科書p.8~p.9「地球儀と世界地図とを比べてみよう」
動画「緯度と経度」→教科書p.10~p.11「地球上の位置を表そう」

ここまでできたら『ワーク地理I』p.7~p.10の問題を解いてみてください。
※「一問一答式」のページと「基本ワーク」をしっかりとマスターしたうえで、「重点ワーク」に進む。「重点ワーク」をマスターしたら、「練習問題」に進む。こうやって少しずつ進めるのが『ワーク』の効果的な使い方だと思います。


・以下、同じ要領です。
動画「世界の国々」動画「様々な国の位置」動画「様々な国の大きさや形」動画「世界の地域区分」
→教科書p.12~p.19「世界の国々と地域区分」「主な国々の国名と位置」

→動画や教科書でインプットできたら、『ワーク』p.12~p.15をやってみてください。





【第1回カリキュラムテストについて】
第1回カリキュラムテスト(塾のテスト)を、5月7日(木)・8日(金)に実施します(7日に塾をお休みする子は、8日に受けてもらいます)。

出題範囲は以下の通りです。

数学
・『新中学問題集1年』p.15~p.39 ※ただし、p.38の大問1(素因数分解)は、今はやらなくてかまいません。

テキストの問題とまったく同じ問題を30題~40題出します。テキストからの「切り貼り」でテストを作りますので、まったく同じ問題です。数字も変えません。
※テストでは、途中式も書いてもらいます。
※出題される問題はすべて、あらかじめ与えられている問題です。初見問題はありません。どうか「満点」を目指してください。



英語
・アルファベットの書き方(ブロック体の大文字・小文字)
・プリント「基礎英単語①~②」(日本語を見て、英語で書けるようにする)


皆さんの進み具合によっては、もう少し出題範囲を広げたいと思います
※問題数は、怒濤(どとう)の100問です。各1点。部分点なし(1点だから、あげたくてもあげられないw)。
※完全なる「暗記テスト」にしたいと思います。思考力や応用力は不要です。どうか満点を目指してください。




がんばりましょう!




jukenseihiyoko